Newオンプレミスについて

クラウドリフト・シフトのアプローチのその先としてオンプレ回帰の潮流もあります。
Newオンプレミスという概念、アプローチは2年も前に既に提唱されている概念ですが、その足音は少しずつ大きく、確実になってきているのではないかと思いますので、備忘録として記載です。
Newオンプレミスとは
ガートナーの提唱としては以下のような定義となっています。
Gartnerは従来型のシンプルなスタックから構成されるオンプレミスではなく、クラウド・ネイティブの要素を取り入れた新しいオンプレミスをNewオンプレミスと呼んでいます。
https://www.gartner.co.jp/ja/newsroom/press-releases/pr-20231115-cloud
オンプレミスとは言いながらもクラウドネイティブの要素を構成してクラウドと同じプラットフォームの提供が求められると理解しました。
ハードウェア層はHCI、仮想ハイパーバイザで抽象化し、コンテナオーケストレーションによるコンテナ管理、IaCによる自動化、構成管理を行っていくことになります。
参考
https://www.gartner.co.jp/ja/newsroom/press-releases/pr-20240304